足助では古くから「おひなさん」を店先に飾り、多くの人に見てもらう風習があったそうで、今も廃れることなく続けられていました。偶然おとずれた私たちは、とてもラッキーでした。
2003年2月8日:足助の「おひなさん」はいつ頃から始まったのか、街道筋の商家の店先や民家の座敷で全115軒の江戸期から平成までさまざまな時代の「おひなさん」が見られます。当日の特典は、町内の小学生以下限定ですが「おひなさん見せて!」と云えばお菓子が貰えました。子供達はお菓子で一杯の袋を下げ、次から次へとはしごをしていました。見物ルールは「おひなさんに触らない」「人形の評価をしない」です。
街道に面したお店では、ご自慢の「おひなさん」を飾り付けています。
町内はひな祭り一色です。漬け物や和菓子、甘酒などの特産品も並べられています。