飯田市・元善光寺   平成16年2月1日
由来:元善光寺は約千四百年前の推古天皇十年、本多善光卿によってひらかれたという。その四十五年後、皇極天皇二年に勅命により本尊が今の長野市に遷された。以来ここは元善光寺として、善光寺参りをする時は、長野とここ両方を参らないと、片参りとしていいつたえられている。(境内の看板より)
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これまた看板より「申年のお話」

平成16年は申年となります。申の字は象形文字で、真っ直ぐの背骨と肋骨の形を表すのだそうです。「もうす」と読みます。人(「イ」にんべん)が申すと「伸びる」となり、申して示すと「神」となり、糸のように細かく申す(余計なことを声高に話さない)と紳で、昔位の高い人が礼服の上に結んだ帯のことで、転じて立派な男性の事を紳士と呼ぶようになったそうです。

この申年の守本尊は大日如来で、読んで字のごとく、大きな太陽のような根本となる仏様です。梵語では摩訶毘盧庶那(マカビルシャナ)と申し光明遍照と訳され、あまねく光明を照らされる中心の仏様という事です。

世界中にあまねく光明が照らし、平和と景気が回復し、明るいよい年となるようしっかりとお詣りいたしましょう。

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