琵琶湖西岸・今津町

琵琶湖西岸・今津町 **平成15年2月16日**
琵琶湖に浮かぶ竹生島にある、西国33札所の内、第30番宝厳寺を目指し、雨の中を出発。今津からが一番近いのではと今津へ一直線、でもこれがいけなかった。今津港は冬季12月から2月は閉鎖中。長浜からなら舟が出ていた。港からはかすかに竹生島が見える。

そこで方針転換。町内のザゼンソウ群生地と「琵琶湖周航の歌」資料館を見学。


「琵琶湖周航の歌」資料館で勉強した事　　　　　「琵琶湖周航の歌」は旧制三高ボート部（当時は水上部と呼ばれていた）の部員であった、小口太郎が作詞したものを当時流行していた吉田千秋作詞・作曲の「ひつじぐさ」のメロディーで歌って、三高のボート部の歌となり、皆に知られるようになったとのこと。昭和16年旧制四高のボート部員11人が突風により遭難して作られ東海林太郎が歌った哀悼歌「琵琶湖哀歌」とはメロディーが似ているものの全く別の歌である。