旬を賞味する「かれい」   

石かれいの甘辛煮 

石カレイ        3きれ
生シイタケ      3個
乾燥ワカメ       適宜

水           1/2 カップ
酒           1/2 カップ
ミリン         大さじ 1.5
濃口醤油      大さじ 1.5
砂糖          大さじ 1

魚の煮つけは煮汁の割合を覚えれば、魚の種類によって変える必要はない。割合の比率は1:1:4:4でショウユ:ミリン:酒:水でできあがり。あとは各家庭で濃口が好きなら濃口ショウユと溜りショウユを合わせる。甘口が好きなら、砂糖を加える。今回のかれいは子供が好くように、少し甘口に煮つけます。


魚屋かスーパーで家族の人数分の切り身を買います。かれいは黒い部分が表ですが、食べる時白いほうがきれいなので白い部分を表に、一筋切れ目をいれます。沸騰した湯に数秒つけて湯通しします。鍋に合せた調味料を入れ、冷たいうちに魚をならべ、おとしぶたをして中火で6分程度煮ます。
煮汁が半分程度になったら、椎茸を四つ切にし、若布を水にもどしたものを鍋のすみに入れて、2〜3分煮て出来上がり。


魚料理はできれば、近所の魚専門店で買うのが、新鮮で近海ものを手に入れる事ができる。スーパーではどうしても冷凍ものや輸入品、鮮度が落ちたものになりやすい。ただ、最近はスーパーに専門の魚屋がはいってるケースも多くなっているから利用するとよい。
煮魚のこつは、霜降りにして臭みをとる事、煮汁を合わせ火にかける前に魚をならべる、おとしぶたをする、煮汁は魚が全部かぶらない程度のひたひた状態。
煮だしたら魚をさわらない、煮崩れのもとになる。
器:赤絵皿