旬を賞味する「ふき」   

ふき梅干煮 

ふき          2本分程度
うめぼし        2個

だし          1カップ
酒           大さじ1.5
ミリン         大さじ1
薄口醤油        大さじ1


「ふき」全ての料理の下ごしらえとして、ふきのじくと葉に分け汚れ洗い、葉のいたんだ部分を取り除く。じくは鍋に入る長さに切り、塩をまぶし、まな板の上で転がす。皮は取らずに、沸騰した鍋にいれ5〜6分程度煮てから、冷水に取り皮をむき取る。葉も2mmほどにきざみ、同様に2〜3分ほどゆでる。大きめの葉はたてにも切り目を入れると、葉が団子状態にならなくてすむ。

ゆでて皮をとったふきを4cmほどの長さに切る。


ゆでて皮をとったふきを4cmほどの長さに切る。だしに調味料をあわせ、一煮立ちさせて、うめぼしとふきを入れ、沸騰したら火を止めそのまま、だし地に浸したままさます。
さめたら器に盛って、木の芽を天にのせる。うめぼしも好みで器に盛ってもよい。


ふきは下処理がしてあれば、味がしみやすい。あまり煮るとふき独特の歯ごたえがなくなるので注意。器に盛ってから、新しいうめぼしをちぎってふりかけてもよい。
器:萩好み