鯛や平目の真子と肝の煮付 

タイとヒラメのタマゴとキモ    200g
木の芽              適宜

水           1/4 カップ
酒           1/4 カップ
ミリン         大さじ 1弱
濃口醤油        大さじ 1弱

魚の煮つけは煮汁の割合を覚えれば、魚の種類によって変える必要はない。割合の比率は1:1:4:4でショウユ:ミリン:酒:水でできあがり。あとは各家庭で濃口が好きなら濃口ショウユと溜りショウユを合わせる。甘口が好きなら、砂糖を加える。


魚専門店に午前中行くと、魚の卵や内臓を格安でわけてくれる。なじみになればただでくれる場合もある。コレステロールが少々あるが、たくさん食べなければ、こんなにおいしい魚のあら料理はない。一般の煮魚どうよう、さっと湯に通して霜降りにする。調味料と水を合わせ、鍋に入れてタマゴとキモをならべ、おとしぶたをして中火で10分ほど煮る。
煮汁が半分程度になったら、おとしぶたをとり、煮汁がなくなるまで煮つめる。皿に盛って木の芽をそえる。


魚料理はできれば、近所の魚専門店で買うのが、新鮮で近海ものを手に入れる事ができる。特に魚のタマゴや内臓は新鮮さが大切。魚屋と友達になるとけっこう新鮮なものをわけてくれる。魚のタマゴやキモの煮つけのこつは少々濃い目の味にする。調味料の味付けの割合は変えずに、煮汁が無くなるまで煮つめれば濃い味つけになる。
基本の煮汁の割合は1:1:4:4で、この場合は砂糖を加えて甘くする。
器:染付け